外国人労働者100万人
みなさんこんにちは。
港区不動産ギャラリーの木村です。
数週間前の新聞記事で、外国人労働者が初の100万人!という記事がありましたね。
増えているのは観光客だけではありません!
これから日本の人口がどんどん減っていく中で、これは素晴らしい事だと私は思います。
今後も外国人労働者が増え続けるなか、日本はまだ外国人の受け入れ態勢が不十分です。
特に住まい!日本の不動産には独特なものがあります。「礼金」がいい例だと思います。これは日本だけです。
戦後まもない頃は、家よりも人が断然多かったので、お家がない人が多く「お家を貸してくれてありがとう」と
大家さんにお金を渡していた文化が今でも残っているわけですが、今の時代に必要ですか?
このご時世家の方が余ってます。これからもっと空室が増える時代です。大げさかもしれませんが、
今度は逆に大家さんが、「借りてくれてありがとう」と「逆礼金」と言うワードがあってもおかしくない時代だと思います。
英語で契約書を作成し、英語で説明してくれる不動産会社なんて今あっても数社、
外国人の受け入れが出来ない物件がまだ多く存在することも事実。
まだまだクリアしていかないといけないことが山ほどあります。
外国人の方々が安心して日本で暮らせるように、私も不動産業界の一員として真剣に考えていきたいと思います。